包丁は育てるもの

 
#6000で仕上げ中 

友人が言った言葉なのですが、納得の一言でしたね。

「包丁は育てるもの」全くそのとおりだと思いました。例えば肉を切る包丁に #10000での仕上げは不要だろうし、刺身を切る包丁は必須に近いでしょうし。


砥石の片減り

 
シャプトンの砥石 

砥石は砥ぐと減るもので、まともに研いでいればほぼ間違いなく凹型に変形します。

なので、面直しと言って砥石を平面にする作業を行うのですが、ハードに使ったキングの#1000を面直ししたあとチェックしてビックリ!


三河白名倉を購入

 
シャプトンの砥石置き場 

いつかは本物の名倉砥石を買おうと思っていました。

アマゾンには無くて楽天かヤフオクで購入するしか無く、送料の事が頭をちらつき、なかなかポチッといけませんでした。

そしたら 9/30までの期間限定ですが、ヤフオクの 500円OFFクーポンが送られてきたので、迷わず使うことにしましたよ。


外した台の再利用

 
端切れを利用 

砥石台の撤去で外した台がもったいないので、何かに使おうと思います。

端切れの板と革があるので、研いだあとにバリを取るだけの革砥を作ってセットしておこうか。ということで、台の寸法に合わせてカットして制作していきます。


名倉砥石もどきの改良

 
スリットを追加 

不要になった砥石を切断して作った名倉砥石もどき。

砥ぐ前にこれで砥石を撫でると砥汁が出て、研ぎ始めの抵抗がなくなり、とても重宝しています。

しかし高番手の砥石に使うと水の膜で砥石と砥石が貼り付き、撫でる作業が地味に不快。それを解消するために溝を切ってみました。