タシギ
この日、野鳥たちは水路に集まっていました。
シギチたちは水深が浅い水辺が大好きなので、水路があったら覗いてみるのがシギチ探鳥のコツみたいなものです。
農道をゆっくりと走らせていたらジッと佇むタシギさんを発見。
驚かさないように停車し、レンズを向けてパシャリ。タシギは臆病な鳥で、歩いて近づくのは困難です。というか無理。人の気配を感じただけでけたたましく鳴きながら飛んでいきます。
あぜ道ではタシギさんがお昼寝中。
遠くに人影が見えるだけで隠れてしまうほど臆病な子なのに、開けた場所で昼寝するとはどういう事なんだろう。よく見かける光景ではあるけど不思議だわぁ
これまた定番のタシギさんもご来沖。
タシギと書いていますが実は自信なし。ジシギにはそっくりさんが 4種いて、細かくチェックしないと同定出来ないのです。しかし大まかな特徴や採餌の場所でほぼ特定できるので、イレギュラーでなければタシギでOKかと(笑
昨年の今頃よりも少なく感じるシギチさんたち。
そんななか、大好きなヒバリシギさんを見ることができました。夏の終わりに飛来し、冬中楽しませてくれるヒバリシギさん。この子たちが帰郷最終組って感じでしょうかね。
やっぱり車窓撮影は最高です。
臆病ですぐに隠れたり逃げたりするタシギさんですが、3~4mという距離で撮れました。
時には接近しすぎて、ファインダーに収まらない事もあるほどでしたね。
車のすぐ側まで寄って来るので、窓から身を乗り出して撮影しましたよ(笑)