リュウキュウハグロトンボ
毎月出稿している会報の表紙を飾る写真。
10月号はトンボの回で、生活圏ではまず観察できないリュウキュウハグロトンボを紹介することにしました。輝くボディーが美しいトンボですね。
出稿した写真
原稿は以下の内容で出稿しました。
リュウキュウハグロトンボ
見る角度によってボディーの色が変わり、鮮やかなブルーから藍色へ変わるグラデーションの翅がとても美しいトンボです。
カワトンボ科に属する琉球列島固有の種で、沖縄本島、奄美大島、徳之島の 3島のみに生息し、本島では北部の奥深い山の中、いわゆるヤンバルで見られます。
森林に囲まれた植物の多い清流でしか生きていけないため、人の生活圏で観察されることは稀です。この個体は石川市民の森公園で撮影しました。中部あたりで見かけるのはとても珍しいと思います。
わ~いトンボだ。
リュウキュウハグロトンボは沖縄中部でも珍しいのですね。
沖縄に2013年12月にアニキさんを訪問した時に、冬なのに普通にトンボが飛んでいるのにも驚きましたよ。あれからもう6年、はやいですね。
こちらではもう、夏のトンボも終わりです。
この夏はマルタンヤンマ探しをしたかったのですが、夢叶わずです。
来年こそは列車で高知遠征してでもマルタンヤンマはおさえておきたいトンボです。
このトンボ、中部ではまずお目にかかれませんね。ヤンバルの森から南下中の尖兵かもしれません(笑
来沖したのは2013年でしたかー そんなに前だったとは。そりゃー歳をとるわけです。