錆落とし対決

 
KURE CRC 5-56 vs WD-40 

KUREの CRC 5-56 の用途に「サビを落とし…」と書かれています。

WD-40には「サビ止め」は書かれていますが「サビ落とし」は書かれていません。用途が似たケミカルですから、サビ落しにも期待して比べてみました。


防錆レース 準備編 #2

 
脱脂処理したカッターの刃 

防錆レースの準備 #2で、前記事の続きです。

手元にある 8種の保護剤で最も防錆効果が高いケミカルはどれだ! ということで、完全脱脂・脱水したカッターの刃を準備しました。

この刃に各種保護剤を噴霧(あるいは塗布)して、サビ発生の状況(経過)を観察します。


防錆レース 準備編 #1

 
防錆レースの準備 

いつかはやろうと思っていた防錆のテスト。

手持ちのケミカルを同一条件で比較し、今後どれをメインに使っていくかを決めたいと思います。テストするのは以下の 7種。

・KURE CRC 5-56
・KURE CRC 5-56 無香性
・KURE CRC シリコンスプレー
・WD-40
・WD-40 SPECIALIST ホワイトリチウムグリース
・WD-40 SPECIALIST シリコンスプレー
・椿オイル(刃物用)

当地では私が幼い頃から WD-40が使われており、KURE CRC 5-56 は比較的新参者です。私はどちらも使っているのですが、防錆に関しては感覚的なもので WD-40を選択していますが、それは正しい選択なのか? ということで、テストの準備をしました。

錆びやすいものと言えばカッターの刃。これを 8枚使い、7種のケミカル + 未処理 の計 8種でテストを行います。


保温電球を購入

 
保温電球 40W 

球切れした保温電球の球を買ってきました。

カインズに売っているという情報があったので、アマゾンでの購入を取りやめての購入です。カインズで買うと 1480円とアマゾンで買うよりも 500円ほど高いのですが、いつ寒くなるかわからないし、沖縄への配送が 5~6日かかるので、地元での購入です。

20Wと 40Wではかかる電気代が倍も違うのでどちらを買うか迷いましたが、20Wで保温が足りないと後悔するし暑ければケージから離せばいいので、40Wにして潰しが効くようにしました。

これを使わずに済む暖冬だと嬉しいなぁ


電動ドリル用軸付砥石

 
ダイソーで110円 

金属を切断後のバリ取りにはミニルーターの軸付き砥石を使っています。

電動ドリル用の軸付砥石は砥石のサイズが大きいし電動ドライバーはトルクが強いので、バリ取りがもっと楽になるかもしれないと思って買ってみました。110円だし。

そして実際に使ってみたのですが「・・・」という感じ。私の電動ドライバーの回転数は 200/分 なので、サクサク削れるという感じではありませんでした。高速回転するミニルーターの方が遥かにサクサク作業できます。

110円で試せたので良しとするか。


カーボンブラシ

 
取り外したカーボンブラシ 

片側のカーボンブラシが砕けて無くなっていました。

カーボンブラシは消耗品なので、アマゾンで沢山の種類の中から買えます。とりあえずサイズを測ってみると 5.3 x 4.7 x 9.5mm でした。

9.5mmは摩耗して分を考えると 12mmぐらいがオリジナルサイズでしょうか。ということで、前述のサイズ以下の汎用品を探してみようと思います。