1個のドメインを複数のサーバーを使う方法のパートIIです。
以前の記事ではスタードメインで管理しているドメインを振り分ける方法を書きました。その記事ではスタードメインで DNS設定を弄る方法を書いたのですが、ネームサーバーをエックスサーバーへ向けているとメチャ簡単な事がわかった。
サイトをいくつも作れるサブドメインというのは便利ですね。
たとえば以前お世話になっていた seesaa のブログでは delphian.seesaa.net でした。この場合、seesaa.net がドメイン名で、delphian はサブドメインになります。
ドメインは先願主義で、同じドメインの存在は許されないため早い者勝ちですが、サブドメインはドメイン所有者が自由に作れます。
さて、現在メインで使っているサーバーはエックスサーバーとミニバードですが、FTPで覗くとサブドメインの扱いに違いがあります。
ミニバードは大お薦めのサーバーですが、気に入らないところもあります。
いくつかあるのですが、最も気に入らないのは FTPユーザーの事。ドメインを追加するとそのドメインしか操作できないユーザーが作成されてしまいます。同じサーバーにある他のドメインに接続する場合は違うユーザーでログインしなければならず、これが実に不便なのです。
ブログに群がる不正アクセスやスパマーを撃退するのが楽しいこの頃です。
アクセスがあっても管理画面への侵入を許さなければ実害は無いのですが、秒単位でアタックされると腹が立つのであります。特に BBSが大好物のようで、世界中のスパマーが来ているんじゃねーの?ってぐらい猛アタックされています。
ちなみに不正と思われるアクセスはサイトへ入った瞬間に別の場所へ飛ばしているので、ブログの内容を知ることなくホイホイ行きです。
我ながらアホっぽいとは思いつつも、もう一台サーバーを借りました。
昨日の記事を書いた後に「あ、そういえばあそこにも無料のサーバーが有った!」と思い出したので、仕様を確認しにいったらそのまま借りてしまった(笑)
PHPが使える無料のサーバーが 2個あるので、処理を分散させる手もあるなぁ~ と思い始めているんですね。この様な仕組みを考えたり組み立てたりするのが異様に楽しい(笑)
またもやサーバーを追加しました(笑)
いろいろなサーバーを使ってみたいという好奇心で借りるというのもあるのですが、一番の目的は PHP を動かす事です。
WordPressは世界中で使われている CMS という事もあり、スパムコメントを書き込もうとするあらゆる国のクラッカーから狙われています。そのスパムコメントを排除するための Akismetというプラグインがあるのですが、書き込み自体を防ぐことはできず、書き込まれた後にスパムコメントへ振り分けてくれるのみなのです。それがまたウザイウザイ! 1日で 200ぐらいのスパムコメントが書き込まれるので、削除するのも一苦労。
その様な状態なので、スパムコメントを書き込みそうなアクセスをプログラムで判定し、危ないと思われるアクセスは遙か彼方の URLへ飛ばしているのですが、その判定エンジンを動かすサーバーを物色しているのです。ブログを運営しているサーバーで動かしてもよいのですが、自分のサーバーに余計な仕事はさせたくない(笑)