ミニバードのFTPユーザー
ミニバードは大お薦めのサーバーですが、気に入らないところもあります。
いくつかあるのですが、最も気に入らないのは FTPユーザーの事。ドメインを追加するとそのドメインしか操作できないユーザーが作成されてしまいます。同じサーバーにある他のドメインに接続する場合は違うユーザーでログインしなければならず、これが実に不便なのです。
エックスサーバーの場合
その点エックスサーバーは偉いのです。サーバーIDがデフォルトのFTPユーザーで、そのユーザーでアクセスするとトップの位置から全てのドメインが見渡せるのです。
もちろんドメイン毎にユーザーを作成し、そのドメインのみにアクセスできるユーザーを作成する事もできます。こうじゃないとダメっしょ!
ミニバードでの方法
実はミニバードでも FTPアカウントを作成すればできるのです。
FTPアカウントを追加する際にホームパスを空にすればトップの位置から全てのドメインが見渡せるユーザーが作成できます。
この位置からだと mailディレクトリなどのシステムが管理する場所へもアクセスできますよ。
※ブラウザからはアクセスできない場所なので、大事なデータを置いておく場所にも使えます。
エックスサーバー
基本は全体が見渡せるユーザーで、必要に応じてドメイン毎のユーザーを作る
ミニバード
基本はドメイン毎のユーザーで、必要なら全体が見渡せるユーザーを作る
考え方が真逆ですね。この件に関してはエックスサーバーを支持します。
こんにちは
なるほど
FTPアカウント追加で、ホームパスを空にすると、全体を見渡せるユーザを作れるんですね。
これは、知りませんでした。
早速、全体を見渡せるユーザを作ってみました。
まずは、大事なデータ置いておく場所として使ってみます。
いろいろな事をしようと思ったらルートからアクセスできる方が便利なんですよね。
サーバーの初期ドメインと所有しているドメインの両方へアクセスできるので、ファイルの移動とかもできますし。
先日記事にしたエクスプローラでFTPへアクセスするのも、ルートへディレクトリを作成すると、完全に自分用にできますよ。
※ブラウザからは一切アクセスできない場所なので。
この設定は、ユーザーのレベルに合わせているんじゃないでしょうか。
ミニバードは比較的、初心者~中級者向けですし、上層のディレクトリに安易に行けるのは危ないのかもしれません。
ある程度理解されていれば、なかなか起きないでしょうけど、初心者は時に想像もしないようなことをしますからね(笑)
大抵の人はマルチドメインなんてことにならないでしょうし・・・。
あ~ FAQやマニュアルにも書かれていないので、そういう事なのかもしれませんね。
システムが管理するディレクトリが弄られるとレンサバの機能を失うし(笑)
おはようございます(^^
初心者代表としては、そういう事にすら気付いてませんでした(笑)
でも、一括で確認出来ないとやはり不便ですよね。
記事に関係ありませんが、⇒の★SPE-X、クリックしてみました(^^
砂時計写真、やっぱ格好良いっすね!
レンサバをヘビーに使い出すとドメイン毎にログインするのは面倒になるんですよ。
ドメイン 1個だけの運営だと全然不便ではないのですが(笑)
クリックした先のイメージはあっしが所有しているドメイン、全てのトップにおいてあります。
これにも仕掛けがありまして、同じファイルをどこにおいてもドメイン名などは動的に表示し、しかも管理している大元のファイルを変更すると自動的にアップデートされるようになっています。
例)http://limiranger.com/
こういうのを作るのが楽しい楽しい(笑)
FTPレベルでの操作自体があまり無いので、自分にとってはあまり差は無かったのですが、先日紹介のあったオンラインストレージとしてのFTP利用で関わって来ますね。
ブラウザでアクセスできない場所というのは、それだけで使い方を変えられますね。
ブラウザから隠れるところにデータが保存できると、躊躇せずに外部ドライブとして使えますね。USBメモリーみたいな紛失も無いし(笑)
ストレージも二重化されているので、安心して保存できるのではないでしょうか。