今回はスターサーバーを使える様にする設定の記事です。

10GBもの容量が無料で使えるため、用途によってはレンサバを借りる事無くやりたいことが実現出来るかもしれません。
※ドメインはスタードメインで取得（あるいはスタードメインへ移管）しないと使えません。

それでは具体的な手順を紹介しますが、作業の前に現在使用中のサーバー管理画面へ行き、どこかに書かれているはずの「サーバーのIPアドレス」をメモして下さい。
※スタードメイン管理のドメインを他社のサーバーで運用している方も同様の手順になります。

3月 6日に期限を迎える eyewsh.com を例に説明します。
まずは「スタードメイン管理」へ行き、「ドメイン管理ツール」をクリックして下さい。

図の記述している番号順に設定すると行き来せずにすむので、お勧めの手順になります。

1～3までは解説しなくても遷移した画面に行けば分かると思いますので、説明を省きます。

4.の手順を解説する前にスタードメインの「サーバー管理ツール」のスクショを貼ります。
ミニバードなどの有料サーバーと違い、設定項目が少ないです。
つまり、できる事に限界があると言うことですね（笑）

このサーバーへ img と star というサブドメインを追加しました。
ミニバードには mini というサブドメインを追加してあります。
ということで、

　eyewsh.com、mini.eyewsh.com 等のサブドメイン、メール　はミニバード
　img.eyewsh.com、star.eyewsh.com　はスターサーバー

という設定にしてみますよ。

これが「DNSレコード編集」の画面です。
サーバー管理ツールをクリックした時に初期化されますが、その時に基本的な設定まで済ませているんですね。
xxx.xx.xxx.178 というのがスターサーバーのIPアドレスです。
これは全てスターサーバーへ向いている状態ですので、それをミニバードへ変更し、一部をスターサーバーへ向けます。

xxx.xx.xxx.27 というのが私が契約しているミニバードのIPアドレスです。
全てスターサーバー（xxx.xx.xxx.178）からミニバード（xxx.xx.xxx.27）へ変更し、レコードの追加で img と star のみスターサーバーへ向けました。
これで確定すれば

　eyewsh.com、mini.eyewsh.com 等のサブドメイン、メール　はミニバード
　img.eyewsh.com、star.eyewsh.com　はスターサーバー

という設定が出来上がります。（DNSへ浸透するまで待ってからチェックして下さい）
実際に設定してありますので、http://star.eyewsh.com と http://mini.eyewsh.com へアクセスしてみて下さい。
それぞれの初期画面が表示されるはずです。（このURLは期間限定です）

IPを変えればどんなサーバーへも向いてくれますので、xsv.eyewsh.com はエックスサーバーへとか、loli.eyewsh.com はロリポップへなど、いくつでも追加出来ます。
この様にすると 1つのドメインで多数のサーバーを使う事が出来るんですね。
アクセス数が半端無いサイトをお持ちの方は、別サーバーを契約して画像はそこから引くなどし、サーバーの負荷や転送量を分散をする事ができますね。