SP500 de チュウシャクシギ #1

 
SP500 de チュウシャクシギ #1

20140928-2

予告通り TAMRON SP 500mm F8 Reflex で撮影した写真を沢山紹介したいと思います。

SP500は DA★300の様な精細な画は望めませんが、独特の画になるのが楽しくて、精細さが必要な野鳥撮影にも使っております。
精細さが望めないとは言っても DA55-300のような普及ズームレンズよりも描写は上ですね。
個人的な感想ですが、シグマの 500mmクラスズームレンズとほぼ同等では無いかと思っております。


DA★300の在庫写真

 
DA★300の在庫写真

20140927-1

DA★300に対する信頼度は高いのであります。

野鳥の撮影で 300mmというのは短く感じる事が多いのですが、大幅なトリミングにも耐えられる画を描くのであります。
扉画のソリハシシギまで距離 100m弱。それぐらい離れていてもなんとか識別可能な画が撮れます。鳥の大きさにもよりますが(笑)


てってけて~

 
てってけて~

20140926-1

海岸のシギチたちを観察するのはとても楽しい。

障害物が無い場所に集まるので、とても観察し易いし、撮りやすいのです。
座ったりうずくまったりしてると、近くにやって来たりするしね。
山野の小鳥撮影は一瞬勝負がほとんどなので、撮影としてはあまり楽しく無い(笑)

扉画はメダイチドリです。
タタタタタッ と走っては ピタッ! と止まったり。忙しそうですよ。


No.173 コオバシギ

 
No.173 コオバシギ

20140925-1

ライフリスト No.173 はコオバシギです。

オオチドリを撮影したあといつもの海岸へ行くと、見慣れないシギがいました。
双眼鏡で覗くとオバシギかな? と思ったのですが、なにやら小柄。
むむむ? コオバか! という事で撮影し、カメラの液晶で拡大するとビンゴでした。


ササゴイの幼鳥

 
ササゴイの幼鳥

20140924-1

初めて見たササゴイの幼鳥です。

遠いし逆光なので、双眼鏡やカメラのファインダーで見ても模様がよく分からない。
扉画の様に留まっていたので、遠目からだとゴイ系の何かとしか分かりませんでした。
ニューフェイス期待でとりあえず撮影し、現像で影を起こして識別できましたよ(笑)


オオチドリ

 
オオチドリ

20140923-1

久しぶりに大物を釣り上げた感があるので、オオチドリで連投します。

最近ゲットした野鳥の中で最も興奮した種だしね(笑)
まずは基本情報を wikipedia から転載します。

■分布

中央アジア、モンゴルから中国東北部で繁殖し、冬期はアフリカ東部、インドネシア、オーストラリアに渡り越冬する。
日本へは数少ない旅鳥として、春の渡りの時期に渡来する。西日本での記録が多い。先島諸島では、毎年小規模な群れが渡来している。

 

■形態

全長約24cm。雄成鳥夏羽では頭頂部から後頭は灰褐色で額から顔、頸は白い。胸は淡い橙色で腹との境界は黒色。腹からの体の下面は白色である。雌は喉が白く、頸から胸元にかけてが淡い橙色。冬羽は、胸が淡褐色になる。

 

■生態

草地、乾田、埋立地等に生息する。干潟等にはあまり入らず、乾燥した土地を好む。
主に昆虫類を捕食するが、水辺で甲殻類や貝類を食べることもある。

これを読むと秋に撮れたのはラッキーだったのかもしれませんね。