ライターのメンテ

 
1919個限定のZIPPO 

2005年にペンタックスから 1919個限定で発売された ZIPPO のオイルライター。

シリアル番号付きの記念グッズで、実用していました。しかし着火しなくなったので放っておいたのですが、メンテして使用可能な状態にしようと思います。

それにしても表面の状態も悪いですね。オイルを染みこませた布で磨いてもこれ以上落ちませんでした。これも綺麗にできるかな。

まずは分解

ZIPPOのライターは永久保証です。ということはメンテしやすい様に作られているはずなので、とりあえず分解できるところは全て分解してみます。

芯が引き出せた

着火不良の原因はこの芯にあります。短くなりススで汚れていたからなんですね。

ペンチで引いても出てこなかったので放っておいたのですが、中綿を抜くとスルスルと出てきました。やったー!

芯の調整

芯を適当に出して劣化した部分を切り落とし、風防ぐらいの高さにして中綿を詰めて固定。芯の先を少し開いて着火しやすい様にしました。

一発着火

機能のメンテができたので組み直しました。

オイルを補充し 5分ほど待ってヤスリを擦ると一発着火。やった!

メラミンスポンジで仕上げ

表のサビにも似た汚れはメラミンスポンジを使ってみると綺麗に落ちましたね。

現役復帰した PENTAX ZIPPO。やっぱオイルライターはいいねー


  1. やすたろ~

    PENTAXのライターなんてあったのですか!
    なんか、すごい宝物ですね。
    分解、私なら勇気が必要でできないなー
    メンテ、成功、おめでとうございます。
    外観も綺麗になってよかったです。

    1. delphian

      1919個限定でシリアルNo.入りです。(1919年創業)
      No.1 をゲットしたかったのですが、私より申込が早い方がいたようで(笑
      分解に必要なのは勇気だけです。
      特殊な組み立て方ではない限り、ほとんどのモノは元に戻せますぜ。

  2. jerry

    ZIPPOいいですね~
    若いころは愛用しておりました。
    禁煙するときに人にあげてしまいましたが、いまでも残りのオイルは持っててシールはがしなどに活用しております(笑)

    1. delphian

      ZIPPOは男のガジェットって感じですね。
      ライターは手元においておけばよかったのに