昨年の夏に狙い続けたサンコウチョウ。

とりあえずは撮影できましたが、オスともメスとも分からない幼鳥でした。
しかも羽が生えそろっていない、ちと小汚い姿（笑）
尾が長い綺麗なオスの成鳥が撮りたかったので、ようやくのリベンジです。
いや～　これは嬉しい♪

開けた所に出てこないので、扉画が撮れるのに激しく時間がかかりました。
生い茂った広葉樹の間から見え隠れする姿を 2時間も追い続けたがな～
枝・葉被りしていますが、扉画が撮れるまではこのカットがベストだったんですよ（笑）
これは長辺 1/2程度までトリミングしております。

探鳥中に生い茂った葉の中で何かが動いたような気がしたので、気配を殺してじーっと見ているとまた動いた。　鳥だ！　よくぞ気付いた俺！（笑）
真剣に探鳥しているときの感覚はすごいですね。五感が鋭敏になっております。味は関係無いけど（笑）

野鳥には間違い無いのですが、チラリチラリと茶色っぽい背中しか見えなかったのでヒヨかな？　と思っていました。5分ほど追っていると一瞬だけブルーのアイリングが見えた！

チムドンドン！！！

あ、紹介している写真は時間を遡っております。
顔しか写っていませんが、2枚目が撮れるまではこれがベストでした（笑）
これはウルトラトリミングしており、次の画がオリジナルの画角です。

それにしてもトマホークは素晴らしいですね。
このカットから 3枚目の画が作れるのですから（笑）

この様なシーンだと AFは使えないので、日頃から MFに親しんでおきましょうね。
ペンタはピントの山がよく分かるファインダーなので、この様な葉被り状態でも安心。
今回の撮影は AFが外れて撮りこぼすと激しく後悔するので、全てMFでの撮影です。

サンコウチョウのオスは全長 45cmです。
45cmというのはクチバシの先から尾の先までなので、水増しした全長ですね（笑）
ボディー自体はスズメぐらいでしょうか。