ダークなイメージがある P2Pソフト。
健全な使い方をする限りとても有益で便利なソフトです。例えば旅行に行った際の大量の写真や動画を友人たちと共有する等。クラウドへのアップロードとは比較にならないほど便利な使い方ができそうなので、簡単にテストをしているところです。
しかしもっと便利なのは昔 MSがリリースしていた SkyDriveの様な使い方。あれを復活して欲しい。
シンボリックリンクやジャンクションの使い所。
まずは Cドライブへ居座っている大きなファイル群。オフィスをインストールすると作成され、非表示になっている MSOCache と ProgramData内にある Package Cacheフォルダを Dドライブへ追い出しました。
2フォルダ合計で 1.63GBもあるので邪魔過ぎます。この 2フォルダを追い出すだけで Cドライブのバックアップ時の時短になるしバックアップファイルの容量削減にもなります。
無いと困るが居座られても邪魔なものを他のドライブへ移動する用途に使えるので、シンボリックリンクやジャンクションの機能はありがたいのです。
「ジャンクション」と「シンボリックリンク」の違いを確かめてみた。
これまでずっと「シンボリックリンク」の方が高機能だと思いこんで「シンボリックリンク」ばかり使っていたのですが、そのリンクにアクセスすると実態のあるフォルダへ飛ばされるのが不満でした。
そこで「ジャンクション」はどうなんだろうと確認してみたわけです。なるほど、ジャンクションはあたかもそこに実体が有るかのように振る舞います。私としてはジャンクションの方が使いやすいと感じたのですが、機能に違いがあって使い分ける必要がありそうです。
シンボリックリンク
・実体へのショートカットのような振る舞いをする
・ローカル・ネットワークの共有フォルダ、どちらにも使える
ジャンクション
・あたかもそこに実体が有るかのように振る舞う。
・ローカルのみに使え、ネットワークの共有フォルダには使えない
まとめると上記のような感じでしょうか。
ジャンクションがネットワークの共有フォルダに使えたら私的には大満足なので、将来そんな機能を追加してくれることを期待しています。