Delphiの最新バージョンが 1年間無料で使える Community Edition。
あと 9日でライセンス切れになりますが、バージョンアップして新たに申請すればまた使えます。しかし面倒です。
個人的に最新の Delphiで魅力なのは Edgeコンポーネントだけなので、自前の Webブラウザーを作らない限り必要ないのです。さてどうする。面倒でもアップデートしとくか?
最新版の機能には興味があるけど、1年という期限があるので必要になってから最新版をインストールするか。ちょっと悩むな。
昨日初めて知ったのですが、システム関連の日付には 2038年問題というのがあるらしい。
ドキっとして軽く調べたところ
2038年問題とは、UNIXやLinuxなどのオペレーティングシステムやプログラミング言語において、日付表現のために使われている32ビット符号あり整数が、2038年1月19日にオーバーフローを起こしてしまう可能性がある問題のことです。
と、Unix系 OSでの問題ということで一安心。
Unixの日付は 1970/01/01 00:00:00 からの経過秒なので、32ビット正の符号が表現できる数値の 2,147,483.647秒を超えると最上位ビットのフラグが立ち、負の数値になってしまう問題。
ちょっと心配になって私のメイン開発ツールである Delphiをチェックすると日付時刻は倍精度少数で管理されており、整数部分が 1900/01/01からの経過日で、小数部が時間になっていました。
Windowsは 30,828年まで表現でき、Delphiはほぼ無限の日時が表現できる(Double型の最大値まで)ので、2038年問題とは無縁だと言うことがわかり一安心です。