砥石の変遷:日本のメーカー

 
#150 – #6000 

何度も研いでいると気になってくるのが砥石の性能。

中華製のコンビ砥石ではなく日本のメーカー製砥石が使いたくなりました。まずは研ぎの中心になる KINGの #1000を買って使ってみたのですが、その結果あっという間に #150 – #6000 までラインを整えてしまいました。

研ぎ感というか研ぎ味というか、とにかく滑らかなのです。手に伝わる感触で粒度も安定しているのが分かるほど違いました。はやり日本の専業メーカー製砥石は質が違いますね。

#150 藤原産業、#400 貝印、#1000 KING、#3000、ナニワ、#6000 KING というラインナップで、5本買って約 8500円コースでした。

砥石台付き

この 3本が中研ぎ~仕上げのメインになるのですが、ちょっと気に入らないのがこの砥石台。

樹脂に掘られた 2~3mmの溝に接着されていて外れないのです。これだとギリギリまで使うことができません。水はけも悪くなるし、どうしてこの様な取り付け方をするのか理解できません。

ということで樹脂の台を破壊(切断)して取り外そうと思います。木台に接着すれば擦り切れて無くなるギリギリまで使えるはずですからね。