注意の3台
故障したPCで使っていた内蔵 HDDが 6個あります。
それを抜き出して久しぶりにチェックしたらセクタが読めなかった HDDが 3個もありました。中には 28箇所も読めなかったというレポートにちょっとドキドキしましたよ。
代替処理保留中のセクタ数
これが問題の 3台で、S.M.A.R.T. 情報によると中と右の HDDの代替処理保留中のセクタ数が大きいですね。
再度同じ場所にアクセスしてリードエラーすると代替処理が行われるので、HDD-Scanというソフトで全領域検査しました。
代替処理済み
全領域検査したところ無事に代替処理が行われ、保留中が 0 になりましたね。元からあった 14に 28を加えると 42になるはずですが、結果は 32です。10セクタは無事に読み込めたので保留中のマークが外れたという事でしょうかね。
HDDは読み出せなくなるセクタが発生するというのが前提なので、代替処理する予備の領域が備わっています。しかし、短期間で代替処理保留中が増えて行くのは問題なので、しばらく様子を見て廃棄するかどうかを見極めようと思います。