GPMのキャッシュ

 
つかの間の晴れ 

Google Play Music (GPM) で音楽を聴きまくっています。

GPMにはキャッシュ機能があり、再生中に数曲先まで事前にダウンロードして次の曲の再生に備えています。また、キャッシュにある曲はネットに繋がっていなくても聴く事ができるし、同じ曲がかかったらキャッシュから再生するので、通信量の削減にもなるわけです。

更には設定で「自動ダウンロード」を ON にすると、GPM が再生回数の多い曲(よく聴く曲)を事前にキャッシュしてくれるようです。

そんなワケで、GPM再生のためのスマホ SH-07D には搭載可能な最大容量(32GB)の microSDカードを挿してあります。聴けば聴くほど曲がキャッシュへたまり、通信量が削減できるはずです。

何千曲も再生したところで、32GBの容量がどれぐらい使われているかチェックしてみると ん? となりました。microSDカード全体で 2.21GBしか使われていないのです。

キャッシュの場所

GPMがキャッシュに使うディレクトリを調べてみると上図の場所でした。そこに artwork と music というディレクトリがあり、それぞれジャケット写真と楽曲のキャッシュ保存場所になっていました。

ちなみに、すぐ上の階層にある cache といういかにもキャッシュが格納されそうなディレクトリには何もありません。

使用量

適当に再生しつつ、時間をおいて music ディレクトリの容量をチェックしたのが上図です。

曲が入れ替わっても総サイズは 2GB から変わりません。どうやらキャッシュの容量は MAX 2GB らしいです。

ちなみにアルバムをダウンロードするとキャッシュと同じディレクトリ(/music)へ保存されました。使用量もキッチリ増えましたね。

ということで、GPM用に用意する microSD カードは 8GBもあれば十分の様です。

通信量の削減、あるいは SIMを挿していない Wi-Fi専用機の場合は大容量の microSDカードを挿し、持ち出したい曲をたっぷりダウンロードするという使い方になりますかね。