起動が遅い原因判明

 
原因は 5kPlay.db 

昨日記事の続きです。

5KPlayerが使いそうなフォルダを探していると “C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\5KPlayer” へたどり着きました。ここには異様に大きなファイルがあり、サイズは 1GBを超えていました。

そのファイルが 5KPlay.db です。恐らく DL処理で使っている一時的なデータベースだと思いますが、恐らくこれが原因だろうと見込んで仮想PCへインストールしてみて挙動を確認しました。

1. インストール直後 5KPlay.db は存在しない。
2. ユーザー登録をしてメイン画面が開くと 10KB の 5KPlay.db が出現する。
3. ダウンロードをする度にどんどん大きくなっていき、終了しても小さくなることはない。
4. アンインストールしても “C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\5KPlayer” は削除されず、ファイルがそのまま残る。
5. 4が原因で再インストールしても起動は遅いまま。

この様な挙動なので、5KPlay.dbがあればそのまま利用し、なければ生成するというアルゴリズムということなのだと思う。

ということで実験してみました。5KPlayerを終了して 5KPlay.db を削除して 5KPlayerを起動してみたところビンゴ! 5KPlay.db が生成されて秒で起動しました!

ということで、タスクスケジューラーへ Windows起動時に 5KPlay.dbを削除する処理を登録して解決です。