親子でお揃い
公園で撮影していたらお揃いの服を着た親子を見かけました。
これ、たぶんお母さんの手作りですね。いや~ 久しぶりにほのぼのとした気分になりましたよ。
さて、先日記事にした ftp.exe ですが、自動実行させる方法を書いてみます。処理の手順を書いたファイルを読み込ませて実行するという事ですね。具体的には次の様な内容のファイルを用意します。
script.txt の書き方
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 | open limiranger.com // limiranger.com へ接続 delphian@limiranger.com // ユーザーID ftppassword123 // パスワード quote pasv // パッシブモードへ変更 bin // バイナリモードへ変更 // put はサーバーへアップロード、get はサーバーからダウンロード put "E:\data\photo\image01.jpg" "/backup/image01.jpg" get "/backup/wp-backup.sql" "E:\data\wordpress\backup\wp-backup.sql" bye // ログアウトして接続を解除 |
メモ帳かなにかで適当なテキストファイルを作成し、上記の様に記述します。
1行目 : HOST 名を指定して FTP サーバーへ接続
2行目 : ユーザーID
3行目 : パスワード
これで接続&ログインが完了します。あとは任意にコマンドを記述し、bye で FTP を切断します。
これの実行の仕方ですが、ftp -i -s:”D:\data\script.txt” の様に -s: の引数でファイルを指定します。ちなみに -i は Y/N が必要な問い合わせに全て Y と答えるスイッチです。
ftp -i -s:”D:\data\script.txt” と記述したバッチファイル(例:backup.bat)を作成すると、backup.bat をダブルクリックするだけで処理が進みます。更にはこの backup.bat をタスクへ登録して定時に自動実行させるなんて事もできますよ。
以下にコメントを省いた本番用のスクリプトファイルの例を示しますので、適当に修正して実行してみて下さいな。
backup.bat と script.txt
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 | // backup.bat ftp -i -s:"D:\data\script.txt" // script.txt open limiranger.com delphian@limiranger.com ftppassword123 quote pasv bin put "E:\data\photo\image01.jpg" "/backup/image01.jpg" get "/backup/wp-backup.sql" "E:\data\wordpress\backup\wp-backup.sql" bye |
やはり、自動化のためには、キャラクターベースのインターフェースが手放せないですね。
しかし、ローカルは¥、ネット上は/と、うっかり間違えそうですw
バックスラッシュが出なくて困っている人も時々見かけます。
↑も出ていませんがw
スクリプト処理ができるこのようなツールはホント手放せません。
WEBから見えない上位のディレクトリにファイル置き場をつくれば大事なデータを置くこともできるので、レンサバはやっぱり便利だと思いましたよ。
月額 1000円で 1TBぐらい貸してくれないかな~
こんにちは
お揃いの洋服着た親子連れ良いですねぇ~
http://ftp.exe、自動実行させる方法、参考になります。
これは、嬉しい・・・
年末、忙しいので、落ちついたら、スクリプトファイル仕込んでみます。
レンサバへ定期バックアップするのに便利な方法ですね。
スクリプトの作成は簡単なので、是非使ってみて下さいな。