もう帰ったと思っていたダイサギさんたち。

なぜかあちらこちらで出会います。南からの通過組でしょうかねぇ（笑）

さて、タイトルの件です。WordPressで記事を編集していると頻繁に自動保存され、更新をする度にリビジョンが増えていきます。少し手直ししては更新を繰り返すと、1記事しか書いていないのに、沢山のリビジョンがデータとして残ってしまいます。執筆中ならともかく、公開した後にも残り続けるリビジョンはデータベースを太らすだけのゴミデータです。

ま、残っていてもブログ程度のデータ量だと全然問題は無いのですが、ゴミが溜まるのは気持ちのよいものではありません。ですので、時々リビジョンを削除してデータ量を減らしております。phpMyAdmin等を利用して記事のバックアップをとるときにも、小さいデータの方が何かと都合がよいですからね。

サーバーの管理画面から phpMyAdmin を起動し、データをチェックしてみましょう。xx_posts というテーブルが記事のテーブルです。（xx部分は wp だったり wp1 だったりと、インストールした環境によって異なります）

当ブログでいうと blog_posts がそのテーブルです。xx_posts をクリックし、SQLのタブをクリックします。下記の SQL文を入力して実行するを押してみましょう。

SELECT * FROM xx_posts WHERE post_type = ‘revision’

するとリビジョンだけが選択されて表示されます。どこかに件数も表示されるはずですので、確かめて見ましょう。思ったよりも沢山のリビジョンが表示されるはずです。で、これは全部ゴミです（笑）

これらのデータは削除しても全く問題ありませんので、下記の SQL文を実行し、全て削除してしまいます。

DELETE FROM xx_posts WHERE post_type = ‘revision’

これでデータベースがスッキリ軽くなりました。くれぐれも WHERE 句をつけ忘れないで下さいね。DELETE FROM xx_postsだけで実行すると、xx_posts のデータが全て消えてしまいます。つまり、記事がゼロになる。怖いですよねぇ～（笑）

この作業が怖い方はBetter Delete Revisionというプラグインのお世話になりましょう。前記の作業が WPの管理画面からできるようになります。