革砥の作製

 
革砥の材料 

仕上げ用の砥石で研ぎ終わったあと、フィニッシュに使いたい革砥。

革砥とは革へ研磨剤を擦り込んだもので、散髪屋さんがカミソリをシュッシュと研いでいるあれです。アマゾンで物色していたところ、これ作れるんじゃね? となり、ダイソーへ行ってみたら全ての材料が揃いました。

取っ手付きの小さな木のまな板があったので、これに両面テープでフエルトを貼り付けて作ります。研磨剤(青棒)がいい感じに保持できて柔らかくクッションが効いているので、革の代わりになるはず。

青棒

青棒の説明を読むと「フェルト・コットンバフ…」と書いてありますね。フェルトで作っても大丈夫というお墨付きですな。

両面テープを隙間なく

ミニまな板へクッションがベースの両面テープを隙間なく貼り付け、そこへフェルトを貼り付けます。

はみ出た部分をカット

はみ出た部分をカットすれば完成。作製時間 10分なり。

革砥の完成

完成した革砥がこれです。作製費は 432円なり。

裏面にテープが張ってあるフェルトもあったのですが、それを使うと 324円でできましたね。

でも厚みが無かったので、刃を撫で付けるにはクッション入の両面テープ+厚手のフェルトを使い、厚みを持たせた柔らかめの作り方が良いと思います。