なんだこれは!

 
口先が開いている測定部 

先日記事にした精度 0.1mmのデジタルノギス。

精度が高い 0.01mmのノギスと比べると毎回 -0.1 ~ -0.2mm程度の誤差がありました。安物なのでこんなものかとあまり気にしていなかったのですが、マジマジとチェックすると外側ジョウの先端に隙間が・・・。

なるほど、これで納得しました。先端で測ると -0.2mmほど小さく計測される理由がこれですね。

ここで計測せず太い中央部で測れば精度が高いノギスとほぼ同じ値を示すので、中央部を削って先に合わえるか、先端部は使わないの 2択です。

不要な部分を切断

中央部を精度良く削るのは難しいし、うっかり先端部を使ってしまう事故を防ぐために潔くカットしました。

カットしてわかったのですが、カーボン素材と書いてあったのは嘘でしたね。もろにプラです。さすが中華品質!