コピー先のフォルダへ『ユーザーが設定した書式で作成』とファイル名を『ユーザー設定』にした場合の パラメータの説明です。 仮にオリジナルファイル名を IMGP0123.JPG とします。 ※フォルダ名の場合 %W %D のみ使用して下さい。  それ以外は設定した文字列でフォルダを作成します。 ※以下の半角文字はファイル名へ付けることは出来ないため、入力しても無視します。   \ / : * " ? < > | %F (Full)  オリジナルファイル名をそのまま出力します。  例)%Dyyyymmdd-%F → [20090410-IMGP0123.JPG] %P (Prefix)  オリジナルファイル名の先頭4文字を付加します。  例)%Wあいう %P → [あいう IMGP.JPG] %N (Number)  オリジナルファイル名の連番部分を付加します。  例)%P-Num%N → [IMGP-Num0123.JPG]    %W学芸会 %N %P → [学芸会 0123 IMGP.JPG] %W (Word)  この後に続く文字列をそのまま出力します。  例)%Wあいうえお → [あいうえお.JPG] %T (Trim)  ファイル名から一部抜き出します。(スタート位置,取得文字数)  変更済みのファイル名を元に戻したい場合などに使用します。  全角文字は2byteですので、数値設定に気をつけて下さい。  例)%W入園式%T(5,4)  → [入園式0123.JPG]    %W入園式(%T(5,4)) → [入園式(0123).JPG]    %T(1,2)-%T(6,3)  → [IM-123.JPG]    %T(22,4)%T(17,4) 20090410-124510-0123-IMGP.JPG → [IMGP0123.JPG]     ※ファイル名生成のサンプルでは IMGP0123.JPGがソースのため "TrimError" と表示されますが、     実行時にファイル名の長さが足りている場合はちゃんと抜き出せます。     このコマンドを利用する際には事前にテストして下さい。 %R (Replace)  ファイル名の文字列を置換します。('置換する文字列','置換後の文字列')  ※文字列は単引用符で囲い、カンマで区切って下さい  例)%R('IMGP','K200D-') IMGP0124.JPG → K200D-0123.JPG    %R('GP','__')    IMGP0124.JPG → IM__0123.JPG     ※設定に不備がある場合 空白で出力されるか、"ReplaceError" と表示されます。 %C (CameraName)  モデル名(カメラ名)を付加します。  例)%C-%N → [PENTAX K20D-0123.JPG]    %N-%C → [0123-PENTAX K20D.JPG]  ※設定してもモデル名が取得できない場合があります。   モデル名のチェックで "不明" と出る場合は別名を定義出来ます   RAWファイルは .PEFファイルのみ取得できます。  モデル名を短縮形などにしたい場合、ChangeModelName.txtを書き換えるか  同様の書式で追加して下さい。 %D (DateTime)  ファイルの生成日時を、以下に続く日付文字列でフォーマットします。  aaa     曜日を日本語の省略形(日-土)で表示する  aaaa    曜日を日本語(日曜日-土曜日)で表示する  d      日を先頭のゼロなしで表示する(1 〜 31)  dd     日を先頭のゼロ付きで表示する(01 〜 31)  ddd     グローバル変数 ShortDayNames で指定された文字列を使って曜日を省略形(日〜土)で表示する  dddd    グローバル変数 LongDayNames で指定された文字列を使って曜日を完全形(日曜日〜土曜日)で表示する  ddddd    グローバル変数 ShortDateFormat で指定された形式で日付を表示する  dddddd   グローバル変数 LongDateFormat で指定された形式で日付を表示する  e      年を現在の年号を使って先頭のゼロなしで表示する  ee     年を現在の年号を使って先頭のゼロ付きで表示する  g      年号を省略形で表示する  gg     年号を完全形で表示する  m      月を先頭のゼロなしで表示する(1 〜 12)。        h 指定子または hh 指定子の直後に m 指定子を指定すると,月ではなく分が表示される  mm     月を先頭のゼロ付きで表示する(01 〜 12)。        h 指定子または hh 指定子の直後に mm 指定子を指定すると,月ではなく分が表示される  mmm     グローバル変数 ShortMonthNames で指定された文字列を使って月を省略形(1 〜 12)で表示する  mmmm    グローバル変数 LongMonthNames で指定された文字列を使って月を完全形(1 月〜 12 月)で表示する  yy     年を 2 桁の数字(00 〜 99)で表示する  yyyy    年を 4 桁の数字(0000 〜 9999)で表示する  h      時を先頭のゼロなしで表示する(0 〜 23)  hh     時を先頭のゼロ付きで表示する(00 〜 23)  n      分を先頭のゼロなしで表示する(0 〜 59)  nn     分を先頭のゼロ付きで表示する(00 〜 59)  s      秒を先頭のゼロなしで表示する(0 〜 59)  ss     秒を先頭のゼロ付きで表示する(00 〜 59)  z      ミリ秒を先頭のゼロなしで表示する(0 〜 999)  zzz     ミリ秒を先頭のゼロ付きで表示する(000 〜 999)  t      グローバル変数 ShortTimeFormat で指定された形式で時刻を表示する  tt     グローバル変数 LongTimeFormat で指定された形式で時刻を表示する  ampm    先行する h 指定子または hh 指定子に 12 時間形式の時刻値を使い,        正午以前の時間にはグローバル変数 TimeAMString の値を,        正午以降の時間にはグローバル変数 TimePMString の値を表示する  'xx'    単引用符で囲まれた文字はそのまま表示され,形式には影響を与えない  例)%Dyyyy-mm-dd hhnnss-%N → [2009-04-03 162248-0123.JPG]    %W学芸会 %Dgee'年'mm'月'dd'日' hh'時'nn'分'ss'秒' %N → [学芸会 平21年04月03日 16時24分49秒 0123.JPG]