虫たちの戦い

 
虫たちの戦い #1 

20151103-1

公園の地面では虫たちが戦っておりました。

何かの幼虫が急ぎ足で歩いていたので、しゃがんで見てみるとアリが攻撃していました。このアリはアシナガキアリという種で、当地ではとてもポピュラーな種。体長 4mmぐらいで中型のアリさんです。
こういうのはマクロで撮りたいのですが、探鳥中だったのでマクロレンズを持っておらず、DA★300で撮影して 2/3 程度にトリミングしています。

虫たちの戦い #2

20151103-2

必死で逃げるイモムシをアリたちは次々と攻撃をしていました。どれぐらいの時間で獲物をものにするかなどの結末を見たかったのですが、気持ちは鳥に行っちゃっているので、後ろ髪を引かれつつその場を後にしましたよ。

何気ないどこにでもある地面でも生きものたちは日々戦っているんですね。


  1. jerry

    おはようございます。
    世界で一番恐ろしい生物は蚊らしいんですけど、蟻も恐ろしいと思います。
    そして世界一働き者かもしれませんね。

    1. delphian

      え? 蚊が一番恐ろしいのですか? ウィルスを媒介するからかな。
      アフリカなどにとっては蚊は脅威ですもんね。

  2. bluem

    おはようございます(^^
    世界で一番恐ろしいのは、Gじゃなかったんですねw
    ツツガムシとかスズメバチとか、小さいのに人間の生命をも奪う能力があるのは凄いですよね。
    林散策に行って鳥待ちで草むらにジッとしている時に、周囲の虫も見たりますが、気付かないあちこちで生命の営みがあるんですよね(^^

    1. delphian

      いや、世界一恐ろしいのはやっぱりGでしょ(笑)
      昆虫たちは花壇の小さな世界でも毎日バトルが繰り広げられていて、生き残るのは大変ですね。虫にハマる学者さんの気持ちが分かるわぁ~

  3. iMovie

    こんにちは
    自分の体より大きいものでも、果敢に攻撃する蟻は、凄いですね。
    チームでタッグを組んで攻撃されたら、イモムシは反撃できませんよね。
    我が家では、薔薇のアブラムシを食べてくれるので、歓迎しているのですが・・・

    1. delphian

      アリはアブラムシが出す甘い液が大好物なので、アブラムシを攻撃しないですね。むしろアブラムシを天敵から守ります。つまり共生関係にあるんですよ。
      攻撃している様に見えるのは蜜を貰っているシーンだと思うので、観察してみて下さいな。
      アブラムシが増えすぎると植物が枯れますよね。その時には数を減らすために食料にするので、もし攻撃していたのなら恐らくは数の調整ですかね。
      確実にアブラムシを食べてくれるのはテントウムシなので、テントウムシを誘致しましょ~

  4. teltel

    こんにちは。
    え~~~、逆かと思っていましたが、蟻がイモムシを攻撃するんですね。

    誰がなんと言おうと世界でイチバン怖いのはニョロニョロです(笑)

    1. delphian

      アリは思っているよりも凶暴で、大きな獲物にも集団で向かっていきますね。
      昨年だったかな。生きている大きなハチを狩っていましたよ。
      teltelさんはニョロニョロ恐怖症を克服できそうにありませんね(笑)