腹が立つモノ

 
腹が立つモノ

20150120-1

かーーーーっ! カラーフラッグ 2個に金属リング 1個。

1個ですら見かけると腹が立つのに、3個も取り付けられている。
研究者たちはこういうのを付けても絶対に安全と思っているんですかね。
鳥たちのストレスにはならないと思っているんでしょうか。
平気かどうか鳥たちに聞いてみたのか?

ヒバリシギ #2

20150120-2

数年前にこの様な足環で締め付けられ、片足が壊死したコチドリを見かけました。
その子は片足で一生懸命採餌し、頑張って命を繋いでいました。
その姿を見て以来、この様な害物はこの世から無くなれと思ったものです。

ヒバリシギ #3

20150120-3

研究者たちにも言い分はあるのでしょうが、私には受け入れられません。
犠牲になった鳥たち以上の研究成果も見た事無いし。

この事について、いつかは掘り下げた記事を書こうと思っています。


  1. ask-evo

    3個も!

    これはさすがにやり過ぎでしょう。
    研究と言う大義名分のもとに、何をやってもいいというのは大きな誤りですね。

    ある大義名分のために、本来不必要なことを強いるのですから、
    もっと鳥たちへの負担と言うことを真剣に考えるべきです。

    それは、もちろん鳥たちのため、そしてそれは研究にも良い結果を生むでしょう。
    何故なら、バンディングによって脚を失った鳥は、すでに自然のそれとは異なった存在だからです。
    研究と言う大義名分があるならば、なおのこと、鳥たちの負担を軽減し、
    より自然のままで過ごせることに重きを置くべきです。

    1. delphian

      やり過ぎはもちろんですが、とにかくこのモノ自体に嫌悪感がわきます。
      フラッグやリングが何かに引っかかるかもしれないとか、想像出来ないんでしょうかね。
      更には発信器を背負わされている野鳥もいたりで、知りたいという欲求を満たすためには何をやってもいいのかと腹が立ちます。

  2. iMovie

    こんにちは
    これは、ひどいですね。
    ここまでして、研究する大義ってあるのかって思います。
    鳥たちへの負担が大きい、フラグや足環は禁止すべきです。

  3. bluem

    こんにちは。
    渡りのルートをこうして調べて、それはそれで
    貴重なルートの解明になるでしょう。
    以前こちらにも、自分のブログにも書きましたが、それよりも
    ずっと昔から鳥や野生動物が観察あるいは飛来する場所を
    そっと保護する方が大事だと常々思っております。
    それにルートも大体の処は分かってて、その時の気圧配置や
    天候でそのルートも変るのでしょうから、何もピンポイントで
    プロットする必要は無いと思います。
    これをやったから生物が増えるかと言えば、研究と破壊が別々の今
    研究者の自己満足としか思えません。
    私も、ごく身近な松林と草原が破壊され、哺乳類も鳥類も虫類も
    以前の2割程度しか見れない事を経験しましたが、それも学者さんが来て
    調査しての事でした。
    付けた人間は、全責任を持って外してあげるべきです。

    1. delphian

      私にも知りたいという欲求はもちろんありますが、鳥たちに負担をかけてまでは知りたく無いという感じでしょうか。
      ヒバリシギは絶滅危惧種では無いし、どこで繁殖してどこで越冬するなど、ほとんどが分かっているシギのはず。
      それなのに次々と捕獲しては印をつけており、まるで輪っか付け競争です。

  4. teltel

    こんばんは。
    なんか痛々しいですよね。
    もっと他の方法を探してほしいですね。
    ウチに飛んでくるジョビ男に背番号付けておけばよかった・・・
    と一瞬思った自分が恥ずかしく思えました。

    1. delphian

      こんなのを付けてストレスが全く無いなんて事は無いと思うんですよね。
      ジョビ男くんにはマジックでヒゲを書いておくとか?(笑)

  5. jerry

    こんばんは
    これはやり過ぎですよ。
    ほんと気分を害しますね
    いい加減にやめてもらいたいものです

    1. delphian

      まったく、気分が悪くなる印です。
      なんで平気でこういう事ができるんだろう。
      鳥への愛は無いですね。